健康な毎日を支える予防歯科
病気は早期発見、早期治療が大事ですが、それ以上に病気にかからない為の予防が大切なのは言うまでもありません。
健康でより良い生活、QOL(クオリティー・オブ・ライフ)のために、予防と言う分野はとても大切なものと言えます。
お口の機能を守るメンテナンス
- 口腔機能発達不全症
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「噛む」「飲み込む」「話す」などのお口の機能は、成長とともに少しずつ身についていきます。
しかし、やわらかい食事が多い、口呼吸の習慣があるなどの影響で、お口の使い方がうまく育たないことがあります。
これを口腔機能発達不全症といいます。早い段階で気づき、正しいお口の使い方や生活習慣を整えることで、健やかな成長につなげることができます。
当院では、お子さま一人ひとりの成長に合わせた確認とサポートを行っています。 - 口腔機能低下症
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年齢とともに、噛む力や飲み込む力、舌や唇の動きなどのお口の機能は少しずつ衰えていくことがあります。
このような状態を口腔機能低下症と呼びます。放っておくと、食事がしにくくなったり、全身の健康にも影響することがあります。定期的なメンテナンスでお口の状態を確認し、必要に応じたケアやアドバイスを行うことで、機能の低下を防ぐことが大切です。
むし歯を防ぐための予防ケア
- シーラント
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シーラントは“う蝕診断”で、まだ、むし歯にはなっていない、または初期むし歯で削ったりする程ではないむし歯の場合に、
予防として前もって、歯の溝をきれいに掃除した後に薬を入れてむし歯にかかりにくくする方法です。 - フッ化物歯面塗布
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PMTCで歯の表面をきれいに掃除した後にむし歯予防効果の高いフッ素を含有したゲルを歯の面に1~4分ほど塗布します。
この予防法は、乳歯だけでなく、全ての歯に適しているので、年齢を問わず使用できます。 - ブラッシング指導
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一口にブラッシングと言っても、歯の磨き方はたくさんあります。
また、個人個人の口の中の状態や、まだ乳歯だけの子供や乳歯と永久歯の生え変わり時期の小学生、歯周病の方、などそれぞれに磨き方が違います。
また、自分の歯の磨き方の癖や、磨きにくい場所などは皆さん意外と気がつかないものです。
どのように磨いたら一番効果的か、今の自分のブラッシングの仕方は合っているのか、きちんと磨けているのか、など、
知っておくとむし歯や歯周病予防に役に立ちます。
お口は全身の健康への入り口
- お口の細菌の体への影響は?
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歯周病の原因はお口の中の細菌です。
歯周病菌が血管に入り全身に運ばれると色々な症状を引き起こします。
お口は全身を健康に保つ器官です。
正しいプラークコントロールだけでなく体の健康を保ちましょう。
そこで大事になってくるのがブラッシングや歯科医院でのPMTCです。
歯科医院で行うプロのケア
- PMTCとは
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プロ(歯科衛生士)が機械や専用の器具を使って、普段磨けない、磨きにくい所のお掃除を行う事です。

- PMTCの特徴
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お口のリフレッシュ
歯石を取るような強い刺激ではなく終わった後に爽快感が生まれることを目標に行われます。
歯の輝きが増す
多少の汚れやざらつきなどはツルツル、ピカピカに磨き落とします。
歯周病予防
歯周ポケット内の根の部分に強く付着した細菌の膜(バイオフィルム)を破壊し、歯周病菌の数を減らします。
歯を強くする
ご希望で磨き終わってきれいになったら歯の表面にフッ素を塗って歯を強くします。
- プラークコントロールのしかた
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色々な道具を使ってあなた自身で管理できます。


歯科衛生士が専用の機械を使って行います。

むし歯と歯周病を防ぐために大切なこと
むし歯と歯周病の予防は、プラークコントロールが大切です。(プラークとは、歯に付いた汚れ 細菌層のことです。)それ以外にも普段から規則正しい生活と、バランスの取れた食事やブラッシング、歯科医院による定期健診を受ける事をお勧めします。自分では磨いているつもりの歯も、意外と磨き残しがあるものです。“磨いている”のと“磨けてる”のは違うのです。
磨き残しがあるとプラークの中の細菌が歯ブラシでは取れない頑固なバイオフィルム(細菌の層)となってしまいます。そうならない為にも歯科医院でのPMTCをうけておくと安心です。



